ピアース・ジョンソン 投手(右投) 2019年阪神タイガース新外国人
□パワプロ査定
球速 155km/h
コントロール E
スタミナ E
変化球 カットボール1 カーブ3
特殊能力 ノビC
□寸評
阪神タイガースが獲得した新外国人。速球派のリリーフ。
球速はけっこう出ます。150km/hはアベレージでも超えてくる感じ。
球の質も悪くないですね。これだけでどうこうって感じでは無いですが、力は感じます。
コントロールはそこまで良くないです。四死球から崩れるほどでは無いですが、結構アバウトな感じ。
変化球はほぼカーブのみ。カットボールも投げるみたいですが、余り投げている様子がないので、先発じゃないとほぼ使わないのかも。
カーブはまずまずですが、やっぱり制球が危ないですね……ここがどう出るか。
制球難のピッチャーにも色々いるんですが、この投手は余り良くないタイプに見えます。球威があるから大丈夫なのかな……
全体的には荒れ球の速球派リリーフという感じ。球威はあるんですが、制球等に不安があるので、確実に活躍するとまでは言いきれない感じ。
多分、大丈夫だとは思うのですが。
□成績予想
50試合 3点台
幸いにして阪神は外国人枠がまあまあ余裕なので、恐らく使われるには使われるんじゃないかという気がします。
ただ、成績はどうかなぁ……二点台で勝ち継投をやるような気もするのですが、どうも通年ばっちり活躍という気がしないんですよね。気のせいでしょうか。個人的には高さがそこまで無いのも気になるところ。
□動画
ザック・ニール 投手(右投) 2019年埼玉西武ライオンズ新外国人
□パワプロ査定
球速 148km/h
コントロール C
スタミナ C
変化球 ツーシーム スライダー2 Vスライダー3 チェンジアップ2
□寸評
2019年度埼玉西武ライオンズの新外国人。制球がウリの技巧派先発右腕。
球速はそこまで早くはないです。ただ、90マイル台もちょいちょい計測はしているところを見ると、140前半から中盤は出ると思ってよさそうな気配。
コントロールは結構いいです。きちんとゾーンやコースを狙って投げ分けている感じ。まあ球速が無い以上、それが出来ないと厳しいとは思いますが。
変化球は結構多彩。見た感じではツーシームやスライダーが多そう。その他にも縦のスライダーやチェンジアップも投げ、それで空振りを取るのではなく、ゴロを打たせるというタイプのピッチャーのよう。この手のピッチャーって結構成功率高いんですよね。ボルシンガーとか、マルティネスもタイプは多分近い感じ。
スタミナは不明。そんなにスタミナおばけではないと思うのですが、100球くらいは投げられると思いたいところ。
全体的には打たせて取る技巧派右腕といった具合で、細かなアジャストに問題が無ければかなりやってくれそうなピッチャーに見えますね。
やや角度と球速が無いのは気になりますが、気になるのはそれくらい。枠の問題はありますが、良い補強ではないかと思います。
□成績予想
20試合 防御率3点台前半 6勝4敗
勝敗はかなり適当。試合数に関しては「カスティーヨとの競争に勝った」という認識をして設定しました。実際の所は郭あたりも居るので、もう少し試合数が少なくなる気はしますが。
全体的には成功しそうな雰囲気ですが、これという武器が少ないので、何とも言い難い成績に終わる可能性も有るには有ったりします。
□動画
ジョシュ・レイビン 投手(右投) 2019年千葉ロッテマリーンズ新外国人
□パワプロ査定
球速 153km
コントロール E
スタミナ E
変化球 スライダー3 チェンジアップ1
特殊能力 ノビB
□寸評
2019年度の新外国人として、千葉ロッテマリーンズが獲得した投手。荒れ球の速球派右腕。
パっと見た感じ、制球は荒れはしますが、壊滅的というイメージは無い感じ。四死球で適度にランナーは出しそうですが、それで自滅するほどではなさそう。
後、フォーシームが良いですね。球速も出るんですが、それ以上に質が良い感じ。
これをそれなりに四隅に投げられればそこまで簡単には打たれないんじゃないかなぁとは思います。角度が無いのは気になりますが、一番は質なので。
変化球はほぼほぼスライダーのみ。他にも投げるらしいですが、あまり使ってなさそうな気配です。
そのスライダーは相手によって反応が微妙に違うのが若干気になるところ、左右ではなさそうなので、キレの問題でしょうか。
とはいえ、フォーシームの球威を考えれば、基本的には目線をずらすというか、緩急さえ付けられれば、リリーフとしては合格点だと思うので、多分大丈夫じゃないかなぁ、と。
スライダーの質を含め、気になる所はいくつかありますが、取り敢えず一年は通用するんじゃないかと思います。
□成績予想
60試合 防御率2点台後半
ホールドや勝ち負けはチーム状況によるので割愛。だいたい勝ち継投としての仕事は果たしてくれそうなスペックに見えます。シェッパーズとは違ってフォーシームが劣化してこっちに来るとかではないのがプラスポイント。
後はアジャスト面、スライダーのキレ、制球が実は荒れる時はホントに酷いなんてことがないか、あたりをクリアすれば大丈夫でしょう。
□動画
太田椋 遊撃手(右打) 2018年オリックスバファローズドラフト1位
◇パワプロ査定◇
【入団時】
弾道 2
ミート F
パワー E
走力 B
肩力 B
守備 D
捕球 E
【理想形】
弾道 3
ミート C
パワー B
走力 A
肩力 B
守備力 B
捕球 C
特殊能力 広角打法
◇寸評◇
2018年オリックスバファローズドラフト1位。堅実な守備のショート。
打撃は基本としては良いんだけど、ちょっと重心?が高め。後、回転っていうかその辺りが上手くないなぁって感じがする打ち方。反面、バットコントロールとか、押し込みみたいなものはかなりいいので、もう少しどっしりと打ちに行けるようになってくれば率と長打を兼ね備えた打者になれそう。この辺りは今後の成長次第。
守備走塁は結構上手いです、肩が強いなぁってのが第一印象。守備自体は上手いけど、一歩目が少し遅いから、この辺りはプロの速度に慣れて行けばもっとうまくなると思います。
全体的には良い素材という感じで、まずは数年二軍でという感じでしょうか。順調に行けば打てて守れるショートになれる素材だと思います。
◇動画◇
辰己涼介 外野手(左打) 2018年東北楽天ゴールデンイーグルスドラフト1位
◇パワプロ査定◇
弾道 2
ミート E
パワー D
走力 A
肩力 C
守備 D
捕球 E
◇寸評◇
2018年東北楽天ゴールデンイーグルスドラフト1位。大学No.1外野手とも。
打撃っていうか振る力はありますね。振り切ることが出来るっていったらいいのかな。バットを振り切って、力を伝えるスイングが出来てます。
ただ、なんだろうなぁ……多分小手先で振ってるっていうかそんな感じなのかな、あんまりパワーが乗り切ってないんですよね。スイングの割には。当てるのはそれなりに上手いし振れるんだけど、思ったよりインパクトのある打球が飛ばないのはそのせい。逆にそこがしっくりフィットしたら30本位はゆうに打てる選手になりそう。率も残る。柳田、吉田正辺りと近い数字が出る気がします。フィットすれば、ですが。
足は速いらしいという話だけ、センターをやって過不足ないくらいなのでAにしておきました。もしかしたらB位かも。
守備はそんなに上手くはなさそう。大学レベルだとセンターやってるけど、多分この守備のまま出てきたらライトかなぁ、センターはちょっと怖い。一歩目が遅そうな気配。
全体的には振れる外野手で、今後次第という感じ。スイングで100の力が伝わるようになれば3割20~30本でセンターやライト。このままだと規定不足でそこそこ打てたり守れたり走れたりする外野手って感じの選手。
◇動画◇
杉山一樹 投手(右投) 2018年福岡ソフトバンクホークスドラフト2位
◇パワプロ査定◇
球速 153km/h
コントロール E
スタミナ D
変化球 Vスライダー2 カーブ1
特殊能力 速球中心
◇寸評◇
2018年福岡ソフトバンクホークスドラフト2位。荒れ球速球派。
ストレートの球速はかなり出ます。140km/h後半から、150km/h前半が多いかな。ただ、質がどうだろう。悪くは無いんだけど、球速以上にどうこうってタイプではないような気がします。勿論速度自体があるので武器にはなるんですけど、その辺りは微妙な所。
コントロールはそんなに良くは無いです。データ上はかなりノーコンらしいですが、そこまでひどいイメージは無いですね。ただやっぱり制球が良い悪いで言えば悪い方のピッチャー。フォーム自体が結構綺麗なので、改善される可能性も有りそう。
変化球は殆ど投げないので不明。カーブか縦のスライダーかを一球投げる位で後は全て直球。それで押し込んでるのは角度があるから、なのかなぁ。変化球一球種は流石に寂しいので、取り敢えずカーブも付けましたが、多分実際に投げるのはほぼストレート。
全体的に投げ下ろす直球を武器にする荒れ球リリーフという感じ、2位の選手かなぁ……?まあ将来性を買って、なのかな。伸びしろはありそうな気がするので、入団して数年でどうか、という感じでしょうか。
◇動画◇
ケニス・バルガス 一塁手(両打) 2018年千葉ロッテマリーンズ新外国人選手
◇パワプロ査定◇
弾道 4
ミート E~F
パワー A
走力 E
肩力 C
守備 E
捕球 E
特殊能力 強振多用 プルヒッター 三振
◇寸評◇
千葉ロッテマリーンズが獲得した新外国人選手。一発狙いのスラッガー。
打撃は完全に一発狙いです。アッパースイングも目立ち、本当にホームランしか狙ってないないような打撃。所謂「ホームランの打ちそこないがヒット」というタイプ。
打者タイプはさておいて、両打の低打率スラッガーだと去年中日に来たスティーブ・モヤが思い浮かびます。ただ、あれよりは大分フォームが素直な印象。勿論率が残るものではないという前提は変わらないですが、日本に来た直後位のモヤと比べると大分良い感じ。
スイッチヒッターで、特に左右どちらに苦手意識があるという感じではなさそうなバッター。後ストレートに強いですね多分。打ってるのがフォーシームか、ツーシームか。緩いカーブなんかをホームランにしている動画がほぼない所を見ると速い球が得意そう。
半面、変化球対応は多分そんなに良くない、と思います。多分これ、インハイでのけぞらされて、フォークでも落とされたら簡単に振ってくれるんじゃないかなぁ……外の変化球に上手く対応したり、見逃したりするイメージがわかないんですよね。
本当に一発待ちで、変化球をいかに我慢できるかで大分成績が変わってきそうな打者です。多分我慢できなくて途中で見切られる気がするんだよなぁ……
守備走塁は余り良い動画が無いですが、期待できる感じではないみたいです。この巨体なので、本当に打つことだけ、その打撃は扇風機になるか、本塁打を量産するかの二択。リスクはあるけど、面白いといえば面白いと思います。
◇動画◇
◇ニュース◇